同居生活をうまくやるための3つの秘訣
こんにちは。同居嫁ふじこです。
今回は、義両親との同居生活を少しでも穏やかに過ごすために実践している、心構えについてです。
まだまだ模索中ですが、実体験を交えてリアルな声をお伝えしたいと思います。
同居の良し悪し度合いを左右するのは・・・
前回も書きましたが、義両親同居はかなりツライです。
一つ屋根の下という距離感だけで、10にも100にも問題が派生してきます。
dokyoyome-fjco-guess.hatenablog.com
中にはうまくいっている人もいるのかもしれません。
あまり聞きませんが・・・
同居生活がうまくいくかいかないか、それを左右するのは 価値観 です。
“価値観が同じ” というのは難しいかもしれませんが、似ていれば随分マシです。
部類でいうと “同じ部類” というレベルで。
性格=違う 価値観=同じ ・・・〇
性格=同じ 価値観=違う ・・・✖ ←これ最悪
うちの場合はまさに後者。
同じクラスメイトでも、絶対に友達にならないタイプが義母です。
価値観の違いを感じる要素
- “家族”・“個人”という概念
- 金銭感覚
- 家事の優先順位
- 育児の方針
- 清潔・不潔の基準
- 空気の読み方
- 気の遣い方
- 最低限の対人マナー
ざっと思いつくだけでも、こんな要素があります。
この中でいうと最もトラブルに発展しそうなのは、金銭感覚。
しかし明確に数字でわかりやすいため、案外この点は割り切って対処できます。
義母がドケチの守銭奴すぎて、内心イラつくことは多々ありますがw
予想以上にツライのは、“些細すぎるけど、お互いが自分は標準と考えている要素”。
【清潔・不潔の基準】は細かすぎて言うに言えないし、自分としても譲れない思いが出てくる点なので、かなり葛藤が生じる要素だと個人的には思っています。
【最低限の対人マナー】も同様に、常識と捉えている基準が違うことがあるので要注意。
特に嫁姑で仕事の有無が異なる場合、圧倒的に “常識そのもの” が違います。
郷に入っては郷に従わなくてもいいじゃない!
「郷に入っては郷に従え」とよく言いますが、私も最初同居を始める時はそのつもりでした。
しかし実際に生活が始まれば、そんなことは到底無理です。
ただでさえ “そこにいる” ことが苦痛なのに、自分のルールを曲げてまで生活できません・・・
なので、諦めが肝心と悟りました。
- 相手に合わせることを諦める
- 相手に気に入られることを諦める
- 相手がこちらに合わせてくれることを諦める
諦めることで苦痛になる要素を少しだけ減らすことができます。
諦めるために、以下を推奨しますw
穏やかな同居生活の心構え 3つの秘訣
関わらない
必要以上に関わらない。もうこれに尽きますw
関われば関わるほど、嫌なこと・ストレスなどマイナス要素しか出てこないので。
最低限のマナーとして、挨拶・業務連絡・ちょっとした雑談・必要事項は話しますが、それ以上は打ち切って対ストレスの予防線を張ります。
期待しない
相手はそんなに自分のことを丁寧に扱っていません。
何事も期待するからガッカリし、期待を裏切られるから腹が立つのです。
相手に何かを期待したいときは、その願望をも明確に話す。
他人だからこそ本音で話さないと伝わりません。
距離を保つ
人間にはパーソナルスペースが必要です。
パーソナルスペースとは、“人に近付かれると不快に感じる空間” のこと。
ガラガラの電車にも関わらず、乗ってきた人がまっすぐ自分の真横に座ってきた時に不快感を覚える、という例はよく言われます。
義両親同居でも同じ。
空間的にも時間的にも心的にも、距離が近すぎると息苦しく、不快でしかありません。
適度な距離感のために、プライベートな場所・時間を確保することが重要です。
私はそのために仕事に働きに出ていると言っても過言ではありませんw
距離を保つという意味で、遠くに暮らす距離感(=別居)が義両親とうまくやる最善策だと思います。
そうはいかないのが同居のツライところです。
まとめ
義両親とうまくいっている夫婦は多くいます。
しかしそれは別で住んでいるという前提ではないでしょうか。
今現在、義両親との関係がうまくいっているからと言って、同居がうまくいくとは限りません。
むしろ、よく知らない義両親と同居するよりもツラくなると思います。
すでに仲良くなってしまった分、言いたいことも言えず、嫌な面を見て嫌いになるのがツラいのではないでしょうか。
とにかく言えるのは、たまたま価値観が同じ・もしくは近い場合を除き、うまくいくなんてあり得ない。
近ければ近いほど懸念事項が減るだけ、ということです。